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ごあいさつ

病院事業管理者 中田 精三
病院事業管理者 中田 精三

 平成20年4月より市立伊丹病院事業管理者に就任いたしました中田精三です。
当院は昭和32年に開院以来、昨年、50周年という節目の年を迎え、平成20年度は新たな目標に向けての再スタートの年であります。このような記念となる年に、当院にとっては初めての専任の事業管理者として就任いたしましたことを大変光栄に思いますとともに、公立病院が存亡の危機と言われる今、その責任の重大さを痛感しているところであります。
 深刻な医師不足と診療報酬の引き下げ、矢継ぎ早の医療制度改正、療養病床に続く一般病床の大幅削減、平均在院日数の短縮化など、病院経営はまさに構造的、政策的危機の中にあり、大所高所からの批判も強くなっておりますが、総務省公立病院改革ガイドラインが示すように、公立病院にとっては存続を賭けて身を削るが如き厳しい改革が求められています。
こうした環境の下、経営を預かる事業管理者として、医師・看護師など人的資源の確保に努めるとともに、明確な病院運営方針に基づいた経営改革を断行し、医業収入の回復と経費の削減を実現したいと考えております。
 しかし、もとより、これらは私一人で行えるものではありません。医師・看護師・コメディカルなど職員全員が一体となって遂行しなければなりません。
そして、市民、患者の皆様の篤いご支援を得て、当院が真に伊丹市の中核病院として、地域医療の向上に寄与貢献できますことを切に願うものであります。
何卒、ご支援・ご鞭撻賜りますようお願い申し上げます。



院長 平塚 正弘
院長 平塚 正弘

 市立伊丹病院のホームページをご覧いただきありがとうございます。 当院は昭和32年9月に市のほぼ中央部に位置する春日丘に開院し、数次の増改築の後、昭和58年5月、南に国道171号線、東に関西屈指の渡り鳥の飛来地である昆陽池という交通利便と自然環境に恵まれた現在地に移転しました。
 「患者さまの立場に立った医療、質の高い医療の提供」を理念にかかげ、地域の中核病院として急性期医療を担っています。平成16年に開始された新医師臨床研修制度の影響や勤務医離れなどにより全国の公立病院で医師不足が深刻化していますが、当院も例外なく影響を受け、一部診療体制の縮小を余儀なくされています。
 伊丹市は平成19年8月、市民が安心できる地域医療体制の確立を図るため、市長を本部長とする「伊丹市地域医療体制整備推進本部」を設置しました。また、平成19年12月には総務省から公立病院改革ガイドラインが示され、公立病院が今後とも地域において必要な医療を安定的かつ継続的に提供していくために抜本的な改革の実施が求められています。これらを踏まえて市の地域医療体制整備推進本部とも徹底した協議を行い、健全経営と医療の質の確保に取り組んでおります。
 平成20年4月、兵庫県保健医療計画が改定されました。医療制度改革の一環として、医療機能の分化と連携を進め、良質かつ適切な医療の効率的提供体制の確保をめざす国の基本方針に基づき、各都道府県が一斉に策定しました。当院は、がん対策では、専門的ながん診療の機能を有する医療機関として選定され、糖尿病対策では、糖尿病の専門治療を担う医療機関として選定されました。私自身、現役の外科医として専門領域である胃癌手術を担当しています。これらの他に、多くの診療科において高度な専門的医療を行っており、それぞれの専門性を当ホームページにて紹介しております。
 病院としての機能強化のためには、地域の医療機関と連携を深めることが重要です。そのため当院では平成10年7月に地域医療室を設置し、さらに現在は院長直属の地域医療連携室とし、病病連携、病診連携に積極的に取り組んでおります。
 質の高い医療を提供し、皆様から信頼される病院を目指して職員一同懸命に努力してまいります。


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