itami hospital

 院内の看護助手対象にオムツについての研修に行いました。
 オムツにはアウターと呼ばれるテープ式オムツ、リハビリパンツと、それらのインナーとして使用する尿取りパットがあります。それぞれにはサイズや尿の吸収量に違いがあります。アウターが大きすぎる、適切なサイズであってもフィットしていな場合は、足回りや腰回りから尿や便が漏れてしまいます。排泄物が漏れると寝衣や寝具が汚染し、使用者は不快ですし、ケアする側は汚染物の処理をしなければなりません。
 研修を受講した看護助手からは、普段なにげなく2時間や4時間おきにオムツ交換をしていますが、「安眠を妨げないオムツ交換間隔を考える」「オムツは、大は小を兼ねない」等の研修の感想が聞かれました。看護助手は、オムツ使用者の視点に立って考え、オムツの特徴を理解した上でその人に合わせたケアを行う事が大切であるという事が再確認できました。
                         皮膚・排泄ケア認定看護師 I・N

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