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心房細動の薬剤での治療とカテーテルアブレーションでの治療について

薬剤での治療

ここで薬剤での治療内容の概要を説明する(抗凝固療法 -> 脳梗塞予防、リズムコントロール -> 自覚症状の緩和、レートコントロール -> 自覚症状の緩和及び心機能低下予防)

発作性心房細動に対する薬剤での治療

下図は、発作性心房細動に対して薬剤療法とカテーテルアブレーションを比較したデータです。薬剤は1年間で20%しか心房細動を抑制できませんでしたが、カテーテルアブレーションでは66%で再発を認めていません。

アブレーションは薬剤よりも心房細動を抑制する
Wilber DJ, et al: JAMA; 2010: 303:333-340

持続性心房細動に対して薬剤療法とカテーテルアブレーションを前向きに比較した研究では、カテーテルアブレーションが死亡率、心不全、脳梗塞発症を有意に低下させることがわかりました。

アブレーションは死亡・心不全を抑制する
Marrouche NF, et al: N Engl J Med; 2018: 378:417-427

アブレーションは脳梗塞を31%、死亡を50%抑制する
Friberg L, et al: Eur Heart J. 2016; 37:2478-2487

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目次

心房細動とは
心房細動の治療について
当院での心房細動の治療の特徴

当院を受診していただいてから治療が終わるまで