院内における新型コロナウイルス感染症の発生と診療の制限に関するお知らせ(令和3年1月22日)

2021年1月22日


 6階西病棟の新型コロナウイルス感染について、陽性者と同室であった患者1名がPCR
検査の結果、陽性であることが、本日、新たに判明しました。同患者はこれまでの検査では
陰性でしたが、今回の検査で陽性となり、6階西病棟の感染者が合計9名(職員2名、患者
7名)となったことを報告します。

 また、6階東病棟において新たに抗原検査の結果、1月21日(木)に職員1名、本日、
患者1名の陽性が判明しました。6階西病棟の院内感染とは別経路であると考えており、
感染経路は現在、調査中です。
 
 6階東病棟において陽性が判明した職員は、勤務中はマスクを着用しており、患者及び
職員に濃厚接触者はおりませんが、6階東病棟の入院患者及び職員にPCR検査を実施する
予定にしております。6階東病棟では消毒を実施しており、感染防止に努めています。

 なお、6階西病棟のクラスターは、これ以上の広がりは無いと考えられるため同病棟の
クラスターは、保健所との協議の結果「収束」と判断致します。

 なお、診療機能は安全を期すため、当面の間、下記のとおりとさせて頂きます。
 ・6階東病棟への入退院を停止します。
 ・救急は当院で分娩予定の方以外の受け入れを停止します。
 ・外来及び人間ドックは通常どおりです。

 今後の対応は、伊丹健康福祉事務所の指導の下、万全を期して対応してまいります。
 地域の皆様には多大なご迷惑をお掛けいたしますが、より安全な医療を提供できます
よう、職員一丸となって取り組んでまいりますので、なにとぞご理解の程、お願い申し
上げます。

令和3(2021)年1月22日        
伊丹市病院事業管理者 中田 精三     
病院長 飯石 浩康