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ごあいさつ

病院事業管理者 樂木 宏実

病院事業管理者 樂木 宏実

病院事業管理者 樂木 宏実

 

 令和841日付で、病院事業管理者に就任いたしました樂木宏実(らくぎ ひろみ)でございます。

 中田精三前事業管理者がこれまで築き上げてこられた実績をしっかりと継承し、市立伊丹病院のさらなる発展に邁進してまいる所存です。
 私の着任は、長年にわたり地域医療を支えてこられた近畿中央病院の診療休止の時期と重なりました。当院では同院からの職員を積極的に受け入れ、地域の皆様がこれまで通り、あるいはそれ以上に安心して医療を受けられる体制を整えてまいります。スタッフの合流は、当院の機能を確実に向上させるものです。将来の新病院開院を待たずとも、まずはこの段階での「確実な機能向上」を一段ずつ積み上げてまいります。
 また、統合新病院の開院時期の見直しにつきましては、関係の皆様にご心配をおかけしております。西棟工事エリアの土壌汚染に対し、安全を最優先に適切に対応するためであり、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
 私自身は、病院長はじめ関係職員との着任前の面談を通じ、この開院時期見直しが「病院進化の好機」を生むと確信いたしました。進化の著しい人工知能(AI)をはじめとするデジタル化に対して最新情報に基づく未来志向の導入の推進、阪神北準圏域の基幹病院としての高度・急性期医療の強化、そして行政・医療機関や福祉機関・医師会などの職能団体との連携深化など、取り組むべき課題は多岐にわたります。これらを新病院開院時に最大限発揮できるよう、時間をかけて丁寧に体制を構築することは、現在の病院機能の向上にも直結し、職員のやりがいにもつながるものです。何より、この目標を共有する職員たちの高い熱意を心強く感じております。
 新病院完成までの間、工事に伴う騒音や振動などでご不便をおかけしますが、当院の飛躍に向けたステップとしてご理解・ご寛容をいただければ幸いです。私たちは、断らない医療の構築と地域完結型医療の確立を目指し、阪神北地域の医療の最先端を走り続けます。
 大きな転換期に重責を担うこととなり、身の引き締まる思いです。市民の皆様、地域の医療関係者の皆様、そして職員の皆様、何卒よろしくお願い申し上げます。

(令和8(2026)年4月) 

病院長 中井 毅

病院長 中井 毅

病院長 中井 毅

 

 新年度を迎えるにあたり、地域にお住まいの皆さま、そして市立伊丹病院を支えてくださるすべての関係者の皆さまに謹んで御礼とご挨拶を申し上げます。
 長年にわたり医療に多大な貢献をされてきた近畿中央病院が診療を休止され、伊丹市において急性期医療を担う総合病院は当院のみとなりました。
 まず何よりも、阪神北準圏域の医療を支えてこられた近畿中央病院職員の皆さまに、深甚なる感謝を申し上げます。また、この4月から当院の仲間として加わってくださった皆さまを心より歓迎いたします。慣れ親しんだ環境を離れ、新たな職場で地域医療を支えようと決意されたことに、深い敬意を捧げます。
 病院事業管理者として樂木宏実先生をお迎えし、新たな体制のもとで新年度をスタートいたしました。新社会人として医療の道を歩み始めた方、新たな決意で入職された方、すべての方がかけがえのない仲間です。これまで以上に強固な「一つのチーム」として力を合わせ、地域医療を支えてまいります。
 近畿中央病院の診療休止に伴う医療機能の低下を防ぐため、大阪大学をはじめとする関連大学の多大なるご協力をいただき、「腎臓内科の新設」、ならびに「脳神経内科・脳神経外科・耳鼻咽喉科・眼科・歯科口腔外科の診療体制の拡充」を実現いたしました。これまで近畿中央病院で治療を受けてこられた患者さまを、私たちが責任をもって受け継ぎ、地域の皆さまが安心して医療を受けられる体制を整えてまいります。
 一方で、当院は現在、厳しい経営状況にも直面しています。医療を必要とされるすべての方々に持続可能で質の高い医療を提供し続けるためには、健全な経営基盤の確立が不可欠です。医療の質と安全を守りながら、効率的で持続可能な病院運営を徹底し、収支改善に全力で取り組んでまいります。
 しかし、この難局の先には確かな未来があります。令和9年度後半に開院予定の統合新病院は、602床を擁し、最先端の情報システムを導入した高度急性期病院として新たな歩みを始めます。それは、市内20万人のみならず、70万人規模の二次医療圏の皆さまに対して、安全で安心な高度急性期医療を提供する中核拠点となるものです。
「安全で良質な信頼される医療を提供することにより、地域医療の発展に貢献します」という理念のもと、これからも職員一丸となって伊丹市の医療を未来につなぎます。
 今後とも、市立伊丹病院が地域にお住まいの方々にとって最も信頼される病院であり続けられるよう、職員一同努力を重ねてまいります。引き続き、皆さまのご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。 

(令和8(2026)年4月)