小児科
医師名 | 役職 | 学会専門医・認定医 |
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指原 淳志 | 科主任部長 | 日本小児科学会[小児科専門医] 日本小児感染症学会会員 日本アレルギー学会会員 ICD 制度協議会(ICD) PALS プロバインダー 日本周産期・新生児医学会新生児蘇生法「専門」コース(A コース)修了 |
中野 さやか | 科部長 | 日本小児科学会[専門医][指導医] 日本小児神経学会[専門医] てんかん学会会員 |
小西 暁子 | 科部長 | 日本小児科学会[専門医] 日本小児栄養消化器肝臓学会[認定医] |
三木 和典 | 非常勤医 | 日本小児科学会[専門医][指導医] 大阪大学医学部招聘教員 |
藪田 玲子 | 非常勤医 | 日本小児科学会[専門医][指導医] 日本化学療法学会[抗菌化学療法認定医] ICD 制度協議会[ICD] |
中里 寿美子 | 非常勤医 | 日本小児科学会[専門医] 日本アレルギー学会会員 |
小林 謙太 | 副医長 | 日本小児科学会会員 日本小児栄養消化器肝臓学会会員 がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会修了 |
津田 晃三 | 副医長 | 日本小児科学会【専門医】 日本アレルギー学会会員 日本小児アレルギー学会会員 がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会修了 |
山本 勇輔 | 専攻医 |
特色
地域の中核病院としての役割を果たし、地域に根ざした温かく思いやりのある小児医療を実践します。
治療実績
小児の急性感染症をはじめ、川崎病、気管支喘息、熱性けいれん・てんかん、食物アレルギー、低身長、甲状腺疾患、糖尿病、肥満、腎炎・ネフローゼ症候群やその他消化器疾患、心疾患、血液疾患など幅広い診療活動を行っています。
小児科病棟は新型コロナウイルス (SARS-CoV2) の影響で 6 階東病棟に移動していましたが、2024 年 1 月から従来の小児科病棟であった 3 階東病棟にもどりました。小児科ベッド数は現在 14 床で、小児入院管理指導料 4 が適応になっております。2024 年はマイコプラズマ肺炎や RS ウイルス感染症の流行がみられており、小児科の年間入院患者数は2022年には703人であったところ、2023年には833人、2024 年は 936 人と増加が見られました。それでもコロナ禍前 2018 年の 1,319 人、2019 年の 1,532 人に比べると約 29 〜 39%減、平均在院日数は 3.5 日でした。院内学級 ( 小 ・ 中学校 ) も長期入院患者さんが減り 2018 年 4 月以降在籍生徒がいなくなっておりましたが、現在は休校中です。
また2014年4月から産婦人科常勤医師が不在となったため分娩一時休止となり、NICU も一時休止せざるを得なくなり、ご迷惑をおかけしておりました。2015 年4 月より産婦人科常勤医が 5 名赴任され、2015 年 11 月から分娩も再開しました。
以後は新生児医療も再開となり、分娩再開後 9 年目となった 2024 年度の分娩数は259 件で、うち延べ 150 人が小児科 (NICU) 入院となりました。
小児科の外来は、月曜から金曜日まで、一般外来のほか下記の専門外来と臨床心理士による心理カウンセリング ( 月 , 水 , 木,予約制 ) を行っています。コロナ禍で外来受診患者数 ( 救急外来受診者数を含む ) も 2021 年度が延べ 10,987 人 (1 日平均 46 人 )、2022 年度は 11,266 人 (1 日平均 47 人 ) でしたが、2023 年度は11,148人 (1 日平均 47 人 )、2024 年度は 10470 人 (1 日平均 44 人 ) となり、前年より減少となっています。
救急外来受診者数は 2022 年度 893 人、2023 年度 960 人、2024 年度 946 人で、うち救急車での来院は 2022 年度 383 人、2023 年度 493 人、2024 年度 480 人でした。救急外来経由での入院患者数は 2022 年度 278 人、2023 年度 364 人、2024年度 389 人でした。
小児科の外来は、月曜から金曜日まで、一般外来のほか下記の専門外来と臨床心理士による心理カウンセリング(予約制)を行っています。
[専門外来]
診療予約 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
AM | ― | ― | ― | ― | ― |
PM | ― | 〇 | ― | ― | ― |
※甲状腺疾患・低身長・慢性便秘/下痢・体重増加不良など |
診療予約 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
AM | ― | 〇 | ― | ― | ― |
PM | ― | 〇 | 〇 | ― | 〇 |
※てんかん・熱性けいれん等のけいれん性疾患・発達障害・筋疾患など |
診療予約 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
AM | ― | ― | ― | ― | ― |
PM | ― | ― | ― | 〇 | 〇 |
※川崎病フォロー・先天性心疾患・不整脈・学校心臓検診の精査など |
診療予約 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
AM | ― | ― | ― | ― | ― |
PM | 〇 | ― | ― | ― | ― |
※食物アレルギー・気管支喘息・アトピー性皮膚炎 |
診療予約 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
AM | 〇 | ― | 〇 | 〇 | 〇 |
PM | 〇 | ― | 〇 | 〇 | 〇 | ※カウンセリング・発達検査・心理検査 |
地域医療機関の先生方へ
2008年4月1日から、近隣に阪神北広域こども急病センターが発足し、夜間・休日の小児一次救急システムの整備が図られました。当院はその二次輪番病院として中心的役割を果たし、センターと連携を深めながら救急入院等に対応しています。2023年度の急病センターからの紹介患者数は202人となっております。
今後とも、スタッフ一同日常診療において病診連携・病病連携を一層推進して参りたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。
2024 年疾患別入院患者数 総入院患者数 936人
市民公開講座
小児科では、年に1回、市民公開講座を行っております。
普段、小児疾患でお困りの事や「診察室では聞きにくい」と思う事はありませんか?
同じ悩みをお持ちの皆様で楽しくお勉強しましょう。
市民公開講座の情報はこちら 講演会・イベント