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県指定がん診療連携拠点病院

当院は平成22年9月3日に兵庫県知事より「兵庫県指定がん診療連携拠点病院」の指定を受けました。指定通知書指定要件には診療体制として、我が国に多いがんについて質の高い医療(集学的治療及び標準的治療等)の提供ができること、緩和ケアの提供ができること、地域医療機関との連携協力体制を整備すること、セカンドオピニオンの提示体制があること等があげられています。また診療従事者には医師をはじめ看護師、薬剤師、その他コメディカルスタッフの癌に係わる専門的な知識及び技能を有していることがあげられています。

当院では従来より、がん治療認定医、検診マンモグラフィー読影認定医、肺がんCT検診認定医、
がん化学療法看護認定看護師、緩和ケア認定看護師、がん薬物療法認定薬剤師、がん専門薬剤師など様々な分野でがんのエキスパートが診療にあたっており、緩和ケアチーム、呼吸器ケアチーム、がんリハビリチーム等によるチーム医療の提供、がん相談支援室による相談窓口を配置し、質の高いがん診療を提供しています。また24時間救急体制によるがん救急への対応、常勤の放射線治療専門医による緊急放射線治療への対応等、市内外の多くの医療機関から信頼をいただいております。

緩和ケア研修受講者一覧


「市民の健康守ります」&「チーム医療の実践」
(「ケーブルテレビ 市政情報」より)

また地域の医療従事者を対象に緩和ケア研修会を毎年開催し、市民の皆様には「市民公開講座~みんなで学ぼうがん診療~」を毎年数回実施しています。

このように地域の中核病院として、近隣の医療機関等と連携を図りながら、今後も質の高いより良い医療を提供してまいります。

がん登録

国のがん対策の一翼を担うがん登録業務

わが国では、死亡原因の第一位であるがんについて、研究や予防対策、医療を総合的に推進し、がんの罹患率や死亡率の激減を目指しています。
国が行なうがん対策には、がん罹患率や死亡率の実態把握が不可欠となります。そこで利用されているのが「がん登録」です。

各医療施設が収集する「がん登録」を「院内がん登録」と言い、当院では2008年1月症例より登録を開始しています。厚生労働省の標準登録様式に基づき、発見の経緯、腫瘍情報、初回治療情報など約60項目を登録し、さらに治療後の経過についても追跡調査を行い実態把握に努めています。登録された情報は、院内の統計や研究等に活用され、がん診療への還元を行なうとともに、ホームページで患者さまに向けた情報の公開を行なっております。
また院内がん登録で収集したがん情報の一部は「地域がん登録」に報告しております。

がんの専門チームや相談窓口を配置し、質の高いがん診療を提供するために病院一丸となって取り組んでいます。

院内がん登録情報

市立伊丹病院 2009年-2014年 主要部位別登録推移2014年 市立伊丹病院 がん登録部位割合主要6部位の登録数の推移(男性) 市立伊丹病院主要5部位の登録数の推移(女性) 市立伊丹病院