4階東病棟(外科系)

診療科目

消化器外科、口腔外科、脳神経外科、整形外科

病棟紹介

病床数は49床、消化器外科、呼吸器外科、口腔外科、脳神経外科、整形外科の混合病棟であり、主に周術期看護を行っています。若年層から高齢者まで幅広い年齢層の患者さんが入院されています。看護師の人数は31名であり、皮膚・排泄ケア認定看護師も在籍しているため、より専門的看護を実践しています。消化器外科では胃・腸・胆嚢・肝臓・膵臓などの消化器疾患を持っている患者さんが多く、腹腔鏡下手術だけでなく、ダ・ヴィンチを用いたロボット支援下での手術も行っています。 入院中の療養生活だけでなく、退院後も安心して生活を送ることができるように、各診療科医師、地域医療連携室職員、リハビリテーションスタッフ、薬剤師、栄養士、臨床心理士と連携をとり、それぞれの専門性を活かして支援をしています。

特色ある看護

手術を受ける患者さんが多く、身体的な苦痛だけでなく精神的な苦痛も強くあります。そのため、患者さん・ご家族の不安な気持ちに寄り添いながら、手術後の合併症予防や早期発見に努め、疼痛コントロール行いながら早期離床を促しています。ストマ増設術を受けられる患者さんに対しては、退院後もその人らしい生活を送ることができるように、患者さん・ご家族にストマケアの指導を行っています。また、病棟だけでなく、退院後も外来受診時に病棟看護師が同席して、退院後にストマケアで困ったこと等ないかの確認を行っています。脳神経外科もあるため急性期の看護から、自宅退院やリハビリ病院への転院に向けて、セルフケアの援助やリハビリ看護も行えます。

メッセージ
4東病棟では、スタッフ同士のチームワークを大切に、明るく働きやすい病棟を目指して様々な取り組みをしています。また、教育体制も整っており、2年目から1年目に向けての勉強会を月に1回実施、医師からの勉強会や急変時のデモンストレーション等も定期的に開催しています。