5階東病棟(内科系 血液・糖尿)

診療科目

血液内科・糖尿病内科・眼科・老年内科

病棟紹介

5階東病棟は血液内科・糖尿病内科・眼科・老年内科の混合病棟です。血液内科は悪性リンパ腫や白血病などの患者様が多く、抗がん剤治療や放射線治療を行っています。抗がん剤治療は1ヶ月に約100件近く実施しています。骨髄穿刺や腰椎穿刺、CV留置時の医師の介助も行います。癌性疼痛で苦しまれている患者様もいるため、麻薬を使用し疼痛コントロールを行っている場合もあります。療養が長期化するため、緩和ケアチームとの連携も図っています。糖尿病内科では糖尿病の患者様が血糖コントロールや教育目的で入院されます。眼科は主に白内障手術を受けるための患者様が入院されます。老年内科では誤嚥性肺炎や尿路感染症など高齢者に多く疾患の患者様が入院されます。認知症を患っていることも多く、患者様が安全に療養できるよう他職種と連携しています。

特色ある看護

抗がん剤治療や放射線治療を受けている患者様に対しては副作用の観察や出現時の対応、感染予防行動をはじめとした療養上の指導が学べます。また、抗がん剤はハイリスク薬であり、認定看護師と連携し、患者誤認・曝露防止に努め、患者・看護師ともに安全に実施できるようにしています。療養期間が長期になるため、精神的ケアや社会支援も必要となります。糖尿病内科は、自己血糖測定やインスリン自己注射、退院後の生活などの指導が中心となります。糖尿病疾患や眼科疾患の患者様は、ご高齢のかたも多く、家族とともに療養指導を実施しています。老年内科では、退院調整の流れや療養場所決定の際の意思決定支援などが学べます。

メッセージ
当病棟は、混合病棟であり、様々な疾患や治療、看護について学ぶことができます。患者ファースト!そして、スタッフが安全に看護を実施でき、安心して働ける職場を目指しています。