itami hospital

 私は整形外科の人工関節手術・脊椎手術を学びたいと思い、今年の3月に当院に転職してきました。当院には人工関節センターがあり、地域の中核病院としての機能を担っています。年間手術件数は約3,700件あり、そのうち人工関節の手術は約550件です。前職では人工関節の症例が少なく、直接介助につくことに不安がありましたが、メンターをはじめ先輩スタッフや整形外科医師が熱心に指導して下さり、安心して人工関節の手術につくことができました。
また手術室看護師は20代から50代と年齢層や経験歴も幅広く、休憩中も和気あいあいと毎日楽しいお昼休みを過ごしています。何より転職を最終的に決めたのは、病院見学時に師長と会い、この師長の下で働きたいと思えたことでした。子どもが体調不良になった時は、師長・副師長がすぐに業務を調整し帰宅を促してくれます。子どもを育てる母親としても、安心して働ける職場であり看護師としても充実した環境です。

中央手術室 看護師 T.M

 平成30年10月4日に今年度1回目の復職支援研修を行いました。当院の看護師と一緒に、ルート確保や輸液ポンプの操作方法等の基礎看護技術を、標準予防策や医療安全管理の視点を用いながら演習を行いました。また当院の認定看護師から専門領域について、講義や実演を交えて研修を行いました。例えば感染管理認定看護師から、研修受講者の手洗い後にブラックライトを用いて洗い残しを確認して手洗いの重要性を説明しました。(写真2枚目)研修を受講された方からは、「研修を通して、復習や新たな勉強になりました。実技もあったので患者さんの立場になることができ、貴重な体験をさせていただきました。また、現在の病院の動向を知ることで次の就職に自信がつきました。」など好評なご意見を頂きました。

 2回目の「復職支援研修」を平成31年1月31日(木)に企画しています。研修参加募集の締め切りは、平成31年1月24日です。みなさんのご参加をお待ちしています。


外科外来で、ipadを利用した手術前オリエンテーションの実際(患者様には了承を得ています)

外科系療養ブースでの手術前オリエンテーション場面(患者様には了承を得ています)

 当院では、年間4000人程度の患者様が全身麻酔による手術を受けられています。その患者様に、「全身麻酔パンフレット」を使用して手術前のオリエンテーションを行っています。
 今年度、外科系診療科外来の看護師は、手術前の患者様に手術の不安を緩和し、手術後合併症を予防する為の自宅での過ごし方などを理解してもらうために、わかりやすく説明するにはどのような手術前オリエンテーションが良いのかを検討しました。その結果、患者様が手術に関するイメージがしやすい様に、ipadを使用した手術前オリエンテーションのスライド作成に取り組みました。口頭の説明では分かりにくい項目については、できるだけ写真に取り込み患者様が手術に関する情報を想定しやすいように工夫し、聞き取りやすい音声やスピードを考えて作成しました。
 1年以上をかけて、やっと自分たちの看護を形にすることができました。先日その成果を院内実践報告会で発表し、銀賞を頂くことができました♪(看護師M)


平成30年度 院内実践報告会の様子


院内実践報告会で、銀賞を受賞することができました。

 ストーマとは、多くは人工肛門や人工膀胱のことを指します。これらの造設後は、排泄口が変わり、患者さん自身が自宅で管理しながら社会生活を送っていくことになります。また、ご自身で充分な管理ができない患者さんには、訪問看護師や介護士が支援をして生活されています。
 そのため看護師は、身体の構造や手術の方法、また排泄口が変わる患者さんの気持ちに寄り添えるよう、精神的・社会的な支援方法について知識を深めています。
今年は、在宅でストーマケアを行う訪問看護師さんも、勉強会に参加されています。当院の看護師が、訪問看護師さんと事例を共有しながら知識を深める事は、在宅でのストーマケアに関する問題点を共有し、当院の看護師が「在宅におけるストーマケアに何が必要か」を考える機会となります。この機会を通じ、病院内外ともにストーマケアの向上に繋がる勉強会にしていきたいと考えています。
 
 今年度は、あと2回勉強会を開催する予定ですので、関心のある方はどうぞご連絡ください。
                         皮膚・排泄ケア認定看護師 N・I

 

 6階東病棟は、泌尿器科、消化器内科、アレルギー疾患リウマチ科の混合病棟です。
 私たち看護師は、入院され手術や検査、治療を受ける患者さんの看護を通し多くの事を学んでいます。また、忙しい中でも1日のミッションをやり遂げたときには、みんな素敵な笑顔です。
 看護師の勤務体制は変則2交代と3交代勤務を取り入れており、働きやすい職場環境作りを目指しています。

 フィジカルアセスメント研修を行いました。
 8月21日にラダーⅡ(卒後6年)までを対象として、フィジカルアセスメントの研修を行いました。フィジカルアセスメントと聞くと敬遠しがちですが、私たちが実施している研修は、それほど難しいものではありません。卒後1年目でも知っておけば、数秒で異常の早期発見ができ、その後も対応ができるスキルです。
 今回の研修以外でも、『迅速評価』『一次評価』の研修を年に数回実施しています。ちなみに『迅速評価』とは、呼吸・循環・意識状態を“パッと”診て判断する方法です。簡単に言うと、とても重要な“異常に気づく”というスキルです。

 今回、ラダーⅡ研修で実践した内容は、『一次評価がわかる』『SBARを使用して報告する方法がわかる』を目標に講義を行いました。
 一次評価とは、A:気道→B:呼吸→C:循環→D:中枢神経→E:脱衣と外表、体温といった順番に観察し、ベッドサイドできる状態の安定化を行うことです。

 

 

 

 

 

 
 そして、SBARは、S:状況、B:背景、A:アセスメント、R:提案の順に簡潔明瞭に情報伝達する方法になります。
 ちなみに、次回10月3日にも、今回の講義で学んだことをシミュレーション研修で実践練習してもらおうと企画中です。
 研修後のアンケートでは、『理解できた』が多数を占めていたので安心しましたが、ラダーⅡ(卒後6年目)までの募集要項のはずが、卒後10年目以上や師長クラスまで参加して頂いていたことを知り驚いています。当院では、研修は自由参加なので興味を持って参加して頂けることは、とてもうれしいことであると考えています。今後も「考えて看護ができる!」をめざして実践につながる研修の企画をしていきたいと考えています。

集中ケア認定看護師 Y.H

 5階西病棟は、呼吸器内科、呼吸器外科、アレルギー疾患リウマチ科の患者さんが入院されている「呼吸器・アレルギー診療センター」です。
 
 看護師は、患者さんの治療や療養を支援する為に新人からベテランまで、協力して看護ケアに取り組んでいます。具体的には、手術後の苦痛の緩和、化学療法、放射線療法に対するケアや病状に応じた緩和ケアなどに力を入れています。そこで、看護の質を維持するために、呼吸器内科主任部長より毎朝5分間程度のミニレクチャーを受け、疾患や機器の取り扱い等について学んでいます。
 
 また、慢性疾患の急性憎悪のために入院された患者さんには、日常生活の改善に繋がるように支援し、全ての患者さんが希望する療養場所で生活していけるように多職種で連携して退院支援を行っています。

 5階東病棟は、血液内科、糖尿病・内分泌・代謝内科、老年内科、眼科のある混合病棟です。血液内科、糖尿病・内分泌・代謝内科、老年内科は、慢性疾患の患者様が多いため、患者様とともに目標を設定しながら、セルフケアができるよう支援することをこころがけています。
 また、他職種との連携により、それぞれの専門家が協働体制をとり、患者様やご家族が望む退院に向けて支援しています。眼科の患者様は、月・火・水曜日に白内障手術を受けています。
 忙しい病棟ではありますが、笑顔を絶やさず、スタッフ同士助け合い、コミュニケーションをしっかりとりながら日々頑張っています。
 とっても楽しい5東病棟!!

 6月23・24日に開催された日本老年看護学会第23回学術集会において、「癒着性腸閉塞で緊急入院し、せん妄を発症した認知症高齢者に対するせん妄ケア」という演題でポスター発表しました。
 認知症高齢者が緊急入院し、せん妄をおこすと身体拘束が考慮される場合がありますが、今回は、患者さんの認知機能に合わせたケアを行うことで身体拘束を行わずに無事短期間で自宅へ退院することができた事例を発表しました。事例をまとめることで、自分たちの実践した看護を振り返る良い機会になり、改めて認知症ケアでは日々の看護を丁寧に行うことが大切だと思いました。

                          認知症看護認定看護師Y.N

 7月31日、8月1日、7日、8日の4日間で、ふれあい看護体験を実施しました。将来、看護師や助産師になりたいと考えている方が参加してくれました。1日のうち異なる部署を2カ所回り、その部署特有の看護業務や医療機器の見学、血圧測定や配膳等の体験を通して、看護師や助産師の仕事を少し理解してもらえました。
 参加者の対応には、看護職員採用プロジェクトメンバーが中心に行いました。初めての事でしたが、参加者に喜んで頂けるように計画を立てました。参加された皆さんが将来、看護職に就いてもらえると嬉しいです。