itami hospital

Monthly Archives: 8月 2015

You are browsing the site archives by month.

8月11日 眼科の辻川主任部長による勉強会を開催しました。
白内障手術前後の点眼の注意点、感染予防、退院後のフォローについてなど基本的なことを中心に講義を受けました。新人スタッフにもわかりやすい内容で、病棟内の学習会のため質問もしやすい環境で多くの学びができました。引き続き学習会を検討中です。

5階東 看護師長 Y・M


 私達は看護師2年目の神田、藤本です。(写真両端)
 3階東病棟は師長、副師長を始め20名で構成されており、新人からベテランまで和気あいあいと声をかけあって笑顔で働いています。今年も新人さんが入って来たのでとても嬉しく、ともに頑張って行こうと気持が引き締まっています。
小児科病棟は小児科単科で、主な疾患は呼吸器疾患、消化器疾患の急性期からネフローゼ、糖尿病などの慢性期の患児が入院生活を送っています。入院期間が短く入退院も激しい病棟ですが、入院時にはぐったりしている患児が一日一日回復していく姿に看護の喜びを感じます。入院時、顔を見るだけで泣かれていたのに、退院時には笑顔で手を振ってもらえると忙しさも吹っ飛び「また頑張ろう」と言う気持ちになります。
 病棟には薬剤師が常駐し、薬の説明や相談、飲ませ方の指導を行い、アレルギーを持つ児には栄養士が聞き取り調査に来て個別対応しています。
 入院した子供たちにも少しでも四季を感じてもらおうとボランティアさんや保育士さんの協力を得て、壁面装飾や行事(七夕飾りや、クリスマス会など)を行っています。


神奈川県のパシフィコ横浜で開催されました、「第20回 日本緩和医療学会学術大会」におきまして、ポスター発表をしてきました演題は「イライラという言葉でしか表出できなかった患者への対応」です。
認定看護師になってから3回目の発表ですが、やはり緊張していました。ポスターセッションでは、ご質問も頂き、良い刺激となった学会参加でした。今回の学会参加を通して終末期の患者様に寄り添うと言うことについての実践モデルを担うこと、緩和ケアにおける新しい知識を得て実践に活かしていけるように心がけていきたいと思います。

緩和ケア認定看護師 三浦純子

 4階西病棟は、整形外科と形成外科の病棟です。周術期看護を中心にリハビリ期看護を行っています。毎日が手術日で忙しい病棟ですが、自宅や地域へ退院される患者様を見送ることができる活気ある病棟です。
 今年度の目標は、受け持ち看護の充実です。患者様が退院や次の施設に移るために何が必要か一緒に考えて関わっています。写真は7月の病棟会で「4階西病棟で行いたい看護」について話し合った様子です。
スタッフの看護に対する思いを知る良い機会となりました。看護師の役割を発揮できる病棟づくりを目指します。

4階西 K・M副看護師長 


4階東病棟は、外科、呼吸器外科、乳腺外科、脳外科、皮膚科の病棟です。
周術期看護をはじめとして、癌患者さんの緩和ケアに至るまで、あらゆる病状の患者様と関わり、忙しい中でもやりがいがあり、活気のある職場です。
今年度は看護提供方式を固定チームナーシングからパートナーシップナーシングシステムに変更して試行しています。
ペアで協力しながらラウンドするので、患者様のケアを充実させることはもちろんのこと、看護師同士もコミュニケーションが増え、お互いに成長できるように思います。新人ナースも先輩とペアなので、わからないことはいつでも確認できるし、先輩の技術を間近で学ぶことができます。
 また、毎週水曜日の13時半から、医師、栄養士、薬剤師とともにカンファレンスを行っていて、チームで情報共有して治療に役立てています。
(写真は7月31日、脳外科のミニ学習会の様子です。)

4階東病棟師長 J・K