itami hospital

Monthly Archives: 6月 2018

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 今回は外来化学療法室について書いていこうと思います。
 外来化学療法室は主に抗がん剤治療を行うところです。病院に通院しながら抗がん剤治療を受けていただくのですが、副作用で困った事や将来の不安等、様々な相談を個別にお受けしています。

 また、抗がん剤と聞くと怖いイメージがあるかもしれませんが、看護師は安全に患者さんに治療を受けていただくために、さまざまな準備をしています。その一つに「シミュレーション研修」があります。これは万が一、患者さんに薬でアレルギー反応が出現してしまった時に、迅速に対応できるように定期的に実施しています。「シミュレーション研修」は患者さんが帰られた後、医師・看護師・薬剤師が集まり、患者役の人にアレルギーが出現したと仮定して、医療者全員で救命を行う過程を確認しあいます。時間も測定して、何分でできたかも評価します。これによって、いつおこるかわからない緊急事態に備えています。
化学療法室 H・Y

 2階東病棟は循環器と整形外科の患者さんが入院されている病棟です。
 急性期から慢性期まで幅広く入院されており、循環器内科では心不全や心筋梗塞、ペースメーカー挿入、CAGやPCI、カテーテルアブレーションなど様々な治療・検査に対応しています。
 心不全の患者さんなどには退院後の生活をイメージしていただけるよう入院時から患者さんと共に生活指導などを行っており、薬剤師からの服薬指導や栄養士からの栄養指導など、家族も含めた多職種で協力し合い、患者さんが不安なく在宅に戻れるよう退院支援を行っています。
 今年から本格的に整形の患者さんも入院されるようになりました。新たな分野への勉強会として、整形外科担当チームが色々なトピックスを「整形外科まるわかり新聞」という新聞を部署内で発行し、みんなで知識を深めるようにしています。
 私たちの部署にはベテランから新人まで幅広い経歴の方がいます。和気あいあいと楽しくコミュニケーションを積極的にとりながら日々業務に取り組んでいるとても明るい病棟です♪
2東病棟  看護師K.K

 私たちの所属する3階東病棟は小児病棟で、主に呼吸器疾患や消化器疾患の子どもたちが入院しています。入院時に日常生活の聞き取りを行い、入院中であっても普段の生活に少しでも近づけられるよう日々関わっています。また、子ども達や付き添っている家族の入院中のストレスを少しでも緩和できるように保育士と連携して入院生活の援助を行っています。小児病棟では、児の看護だけでなく家族を含めた看護がとても重要であることを日々仕事をする中で感じています。
 私たちが働き始めて1年が経ちました。仕事は大変ですが、休日は仕事のことを忘れて、同期や先輩方と色んな所に遊びに行くことでリフレッシュになり、また頑張ろうと意欲がわいてきます。仕事に慣れるまで大変なこともありましたが、最初はできなかったことも先輩方から優しく丁寧に教えていただいたことにより、今では一人でできる技術もたくさん増えました。
 入院時は元気がなく機嫌が悪い子が多いですが、退院時エレベーターホールまでお見送りする際、笑顔で「バイバイ」して元気に帰っていく姿を見ることが私たちの一番の喜びです!!
記入者K.R S.S

 卒後3年目~5年目の看護職員による、看護職員採用プロジェクトが始動しました。看護職員採用に向けての提案や実践を行います。

 今年度に実践可能な提案を持ち寄り、優先順位を付けていきました。まずは、「市立伊丹病院看護部フェイスブック」の提案です。市立伊丹病院の看護職員の仲間を増やすために、積極的に頑張ります。

プロジェクトメンバー 一同

 当院の「ふれあい看護体験」に多数のお問い合わせありがとうございます。おかげさまで各日程、定員に達しましたので今年度の募集は終了させて頂きます。
 たくさんのご応募ありがとうございました!
 
 当日の活動の様子も後日こちらでお伝えできたらと思っております。
 
 今後も看護を身近に感じて頂けるよう、活動していきますのでこれからもどうぞよろしくお願い致します!

                                   看護部