itami hospital

Category Archives: 看護部

 尼崎で開催された「阪神臨床栄養研修会」~フレイル・サルコペニアへのアプローチ~に参加してきました。興味深かったのが、『社会栄養学』という考え方です。高齢者は加齢による体力の低下にくわえ、適切な食生活が送れないことで低栄養に陥ることがあります。治療効果は栄養状態に左右されるといっても過言ではありません。入院中はNSTが中心となって患者さんの栄養状態の維持向上を図っていますが、入院してからでは遅いのです!! 普段から栄養状態をよくしておけば、万が一病気で入院しても、治療効果が出やすく早期退院にも繋がります。これからは、入院患者さんに対しての栄養管理はもとより、地域ぐるみの栄養管理についても多職種で考えていきたいと、参加者みんなで熱く語り合いました。
 今後の当院NST活動に期待してください!!

講演された日本静脈経腸栄養学会理事長の東口髙志先生(前列中央)を囲んでの情報交換会にて

                                     NST委員会 K.J

 8月30日から31日に広島で開催された第2回日本緩和医療学会、中国四国支部大会に参加してきました。
 「がん疼痛治療のアップデート」や、「みんなで考える、息苦しさのもうひと工夫」など興味深い講演がたくさんあり、有名な先生のお話をたくさん聞くことができました。
 学会に参加すると、学んだ知識を日々の実践の中で活かしたいと感じ、モチベーションアップにつながります。
 わたしは化学療法室で勤務しているので、多くの苦痛を抱える患者さんと接する機会があります。
 そのような患者さんの生活の質が向上するよう、これからも知識のアップデートに努めていきたいと思います。

 3東病棟は小児科・NICU病床です。小児科では急な入院や長期の入院も多く、患児とその家族が安全に安心して入院生活を送れるよう、入院時に患児の普段の生活の様子を伺い、快適な療養生活を整えるため日々関わっています。
 また、保育士が在駐しており、患児のストレスを軽減するため遊びの提供を行っています。その一貫として先日うちわ作りを行いました。患児たちはうちわに色を塗ったり、おりがみなどで思い思いの飾り付けを行い、たくさんの笑顔を見ることができた一日となりました。

 また、医師・薬剤師・看護師と協働で食物アレルギーについての市民講座を行いました。

 地域医療連携室では、地域医療に従事する看護職・介護者の皆様と共に学びぶことで、地域住民の皆様へ質の高い医療を提供できるよう、毎年研修会を企画しています。この研修は、平成21年度より開始し、今年は7月11日(木)18時に「第23回地域医療看護・介護者研修会」を開催しました。
 当院は、4月より国が指定する地域がん診療連携拠点病院の役割を担うことになりました。そこで、今回は地域の医療者の皆様とがんに関する意見交換の場として、テーマを「施設で看取りを可能にするために~がんターミナル患者の思いに寄り添って~」とし、ワールドカフェ形式で進めていきました。また、講師として当院の堀木がん相談支援室部長と、福井がん性疼痛看護認定看護師、三浦緩和ケア認定看護師の3名に依頼しました。
 当日は院外の医師・看護師・ケアマネージャー・介護士・MSWの皆様が40名、院内看護師が36名と計76名の参加があり、大盛況でした。
 人として人生最後をどのように迎えるか、医療者はどのように関わっていくべきかなど、それぞれの立場でディスカッションができ、とても有効な時間となりました。
                                 地域医療連携室
                                 担当者

「ふれあい看護体験」とは、市民と医療関係者などが交流して医療や看護について考えていくきっかけを作り、患者さんとのふれあいを通して看護をすることや人・命について理解と関心を深める機会を提供することを目的に、「看護の日」「看護週間」の記念事業の一環として全国的に開催されているものです。
 今年度は18名の高校生が参加されました。看護師の仕事を身近で見学し、血圧測定や手洗い等の体験を通して、将来看護師になりたいという気持ちが強くなったと嬉しい感想を頂きました。来年も実施しますので、関心のある方はどうぞご参加ください。

                                   看護管理室

看護師・助産師の皆さん、私達と一緒に働いてみませんか?

勤務日:週3日
勤務時間:要相談
7時~12時、8時~13時、13時~18時、14時~19時、15時~20時
募集人数:若干名

↓↓詳細は市立伊丹病院ホームページまで↓↓
http://www.hosp.itami.hyogo.jp/

 令和元年10月31日 木曜日に、「2019年度 第1回 復職支援研修」を開催します。今年度の研修に参加される方を募集します。
 写真は、昨年度の復職支援研修の風景と、復職支援研修の講義や演習を担当する認定看護師と、看護技術研修を担当をする看護師です。昨年度と同様に、認定看護師の講義と演習や、病棟看護師の看護技術演習、更に管理栄養士による院内給食についての説明や試食等、盛りだくさんの研修を企画しています。また、今年度はBLS研修も追加予定です。
 昨年度も和やかな雰囲気で研修を行いました。休憩時間には、研修担当者が就職に対する相談などを受けながら、研修参加者と懇談会を行い、研修に参加された皆さんからも好評でした。
開催日時:令和元年10月31日(木)9時~16時
場所:市立伊丹病院看護研修センター
申込方法:市立伊丹病院総務課に、電話でご連絡下さい。 ℡072-777-3773 (9時~17時)
申込締切:令和元年10月21日17時まで
参加費:無料

詳細は市立伊丹病院HPに掲載しますので、HPをご覧ください。 

 研修へのご参加をお待ちしています。

 スキンケア委員会とは、入院患者さんの皮膚を守るための委員会です。
 昨今、高齢者の脆弱な皮膚(特に四肢)では少しの外力で皮膚が裂けてしまう状態「スキンテア」への予防ケアがクローズアップされています。当院においても、高齢の入院患者さんは、長期臥床による褥瘡の発生やオムツ使用による皮膚障害の発生、また入院中に使用される医療機器(人工呼吸器・シーネ・点滴チューブなど)による圧迫で発生する「医療関連機器圧迫創傷(MDRPU)」など、様々な皮膚損傷をきたすリスクがあります。
 私達は、委員会活動を通じ患者さんが皮膚損傷をきたさないように、また発生した場合は看護のケアを通じて、悪化予防に努めています。皮膚損傷のリスクが高い患さんへは、保湿剤の使用などで皮膚の柔軟性を高め、褥瘡予防には、体圧分散寝具の適正な使用と体位変換ケアによる除圧を行っています。また院内のNST(栄養サポートチーム)と連携し、患者さんの効果的な栄養摂取についても取り組んでいます。
 この委員会を通じて、皮膚損傷の予防ケアが統一できるように啓蒙活動を行っています。

                  皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN) T.Y

 6階西病棟は、消化器内科、老年内科、夜間は小児科・産科を除く全ての診療科を受け入れるオーバーナイト病床を担う混合病棟です。認知症看護認定看護師が1名在籍しており、4月に新人看護師2名を迎え、病棟は益々活気づいています。
 消化器内科は内科的診療の介助や、検査・治療を受ける患者さんの苦痛を最小限に出来るように支援する事等の看護を提供しています。
 老年内科では、殆ど高齢患者さんが対象となります。高齢者は、入院や病気の経過や進行に伴い入院前の活動を維持する事が難しくなる場合もありますが、地域医療連携室とカンファレンスを毎週1回行い、退院後に患者さんの生活を支える事ができるように地域の医療従事者と連携しています。また、患者さんやご家族の不安や心配事等が少しでも軽くなるように一緒に考えていく看護に努めています。
 急性期、慢性期、終末期と様々な段階の看護が求められる病棟ですが、患者さんの意向に沿った看護が提供できるように他職種とのチームワークを図りながら実践しています。

 私たちの病棟は内科(消化器、アレルギー疾患リウマチ科)外科(泌尿器科)の混合病棟です。日々、忙しくしていますが、スタッフで一致団結しやりがい感をもって看護をおこなっています。
 看護学生の実習受け入れ病院として、未来の看護師の育成にも力をいれています。