人工透析室
患者の皆さまへ
当院人工透析室は、慢性腎不全に対する血液透析治療を中心に診療を行っています。近年は高齢化社会に呼応するかのごとく透析治療を開始される、いわゆる導入年齢が年々高齢化の一途をたどっており、また糖尿病をはじめとする様々な基礎疾患をお持ちの方が多くなってきております。当科ではこれらの患者さまに対して安全に、かつできるだけ快適に透析治療を行っていただくことを心がけております。腎不全の方は、本来尿中に排泄されるべき尿毒素が体内に蓄積するため、放置すると生死にかかわります。血液透析治療とは、体内より血液を取り出し機械で血液中の尿毒素を除去する治療で、おおむね週に3回、1回3-4時間程度の時間がかかります。
特色
当院人工透析室は、慢性腎不全に対する血液透析治療を中心に診療を行っています。近年は高齢化社会に呼応するかのごとく、透析治療を開始される、いわゆる導入年齢が年々高齢化の一途をたどっております。また糖尿病をはじめとする様々な基礎疾患をお持ちの方が多くなってきております。当科ではこれらの患者さんに対して安全に、かつできるだけ快適に透析治療を行っていただくことを心がけております。また血液透析とならんで腹膜透析という血液浄化の方法もありますが、現在は当院ではおこなっておりません。
現在当院では透析のベットは10 床と規模は大きくありませんが、通常の血液透析はいうまでもなく他の疾患で手術が必要であったり、肺炎、消化管出血などで入院加療が必要な透析患者さんへの透析も行っております。さらに重篤な全身状態で通常の血液透析が困難と判断した症例に対してはICU でCHDF(持続血液透析濾過法)を施行しています。また結核などで他の患者さんにうつす危険のある場合などは透析器そのものを個室に移すことにより個々に対応したこまやかな透析をいたします。また特殊な治療としては、内科と連携しながら潰瘍性大腸炎に対する顆粒球吸着療法を、全身性エリテマトーデスに対し血漿交換法を施行しています。
医療関係者の方へ
2026年4月より当院では腎臓内科が新たに増設されました。泌尿器科4名の医師に加え、腎臓内科医師2名の計6名で人工透析室管理が行えるようになり、一層受け入れ体制が充実しています。腎不全保存期に関しては当院糖尿病内科をはじめとする内科の先生方にフォローを行っていただいております。早急に透析が必要な方に関して人工透析室にご相談いただければ幸いに存じます。
